今私はとても心地よい開放感に浸っております♨
なぜなら、今日は御詠歌の検定試験が終わったからです💨
宝寿院では毎週第1、3木曜日の午後に御詠歌の練習会をしています♪
御詠歌とは、簡単に言うと仏教版の賛美歌。
仏様を讃えたり、亡き人を弔ったり、信仰の感動を美しい旋律に乗せて唄います✨
☆御詠歌とは?については過去記事をご覧頂けると幸いです^_^
宝寿院では現在8人程で御詠歌をやっています☘
その内の5名の方が「講員」といって、真言宗の正式な御詠歌の流派である「密厳流遍照講」に所属しています。
どんなお稽古事でもそうですが、この流派の中でも練習や経験に応じて検定を受け、レベルアップをして行きます💪🏻
宝寿院の御詠歌会も始まって一年半。
去年は私も皆さんもいっぱいいっぱいで💦とても検定どころではなかったのですが😅
今年になって、ひとつ頑張ってみましょうか‼️という訳でチャレンジした次第であります。
検定は講員さん4名と、師範の私がそれぞれ受けました。
検定はまず講員さんからです。
宝寿院以外にも、御詠歌をやっているお寺が沢山あるので順番を待ちます。
皆この日の為に沢山練習してきたし、大丈夫大丈夫👌とは言いつつ、私も内心ドキドキ💓皆んなの練習の成果がしっかり出せますように!と祈ります🙏🏻
検定本番では、密厳流の一番の先生を前に緊張しながらも皆さん堂々とやりきって下さり、何だか私はジ〜ン…( ;∀;)と感動しました✨
感動もつかの間。
自分の検定がまだ終わっていないので、ソワソワソワソワ・・・
私はお坊さんとしてのキャリアが浅く、どこに行ってもまだまだ下っぱ(笑)
あれやこれやとパタパタ動き回っている事で逆に緊張が紛れたので、嗚呼、下ッパデ良カッタナーと思いました笑
本番が終わり、どっと力が抜けました😅
こんな緊張感は久々・・・でもないか?法話とかなんやかんやでいちいち緊張してますね、そういえば。
でも、こうして目の前で実演してそれを審査されて結果が出るというのは仕事でも何でもドキドキ💦独特の緊張感があります。
何だかもう終わったような口ぶりですが、実はまだ結果は出ていません(^^;)どうなることやら。。
でも、目標に向けて皆んなで頑張った!という過程がとても尊いことです✨
宝寿院でやっている御詠歌は私が考えて作ったものではなくて、密厳流という流派の中で生み出され伝わってきているものです。なので、自己流に好き勝手唱えれば良い訳でもなく、先生から教わったものを練習して正しくやることが大切です。
どんなことでもまずは基本をしっかり学ぶことが上達の早道ですね^^
御詠歌を唱える御利益が4つあります☘
①心が安らぎ、前向きな気持ちになる
②仏様や亡き人を想い唱え、功徳を積む
③ボケ予防(侮るなかれ、大切な事です!!)
そして何より、
④御詠歌を唱えれば誰でも布教師となる!
つまりお釈迦さまが悟りを得て始まった2500年の歴史がある仏教を、周りの人や次の世代に繋いでいく担い手になるのです💪🏻
そんな・・・畏れ多い((((;゚Д゚)))))))
と思うかもしれませんが、実際客観的に見て、御詠歌をお唱えしている人の姿や声はとても穏やかで輝いているし、見聴きする人の胸を打ちます✨
そんな姿を見て、聴いて、サンガ(僧伽:仏様の道を共に歩む仲間)が広がることを心から祈ります🙏🏻
ちょっと気になるかも・・・という方はお気軽に宝寿院までお問い合わせくださいね^^
お家の宗派などは全く問いませんし、見学だけでも大歓迎ですよ⭐︎
私は若い方にも是非来て欲しいなぁと思います 🎌宝寿院では28歳の男子も楽しく御詠歌をやっておりますので、カモンカモン(*・ω・)ノでございます
あゝ、そして、やっぱり願わくば検定試験に合格していますようにっ( ;∀;)!