先回の続きを書いていきます♨️
↓前回↓
仏様に見守られ、お大師様に励まされながら歩みを進めていく一行。
↑お大師様もこんな風に疲れを癒されていたのかなぁ・・・と想像を巡らします。
しかし、本当にこの装束を着てこればよかった❗️❗️❗️
普段着る機会もないので😅
途中お昼ご飯をいただいている時に、O先生が作ってくださった温かいカップ麺とコーヒーが最高に美味しかったです🙏🏻✨
ゴミはしっかり回収して再出発💨💨💨
気付けば歩き出して8時間が経過。
日差しが和らぎ、空気もひんやりしてきました。
慈尊院から出会ってきた石塔の表示も「二十町」「十九町」「十八町」・・・と近づいてきました💓
なんとなく嬉しくなってきてご詠歌の同行和讃・入定和讃などを口ずさんでみましたが・・・
上り坂でゼーハーゼーハー💦なってるのでちょっときついかな😭
激しい運動中のご詠歌はあまりお勧めしません😱でも、お唱えしたい気分になります🎶
登山道から一般道の車の気配が近づいてきたな〜と思った頃、、現れました❗️❗️❗️
高野山、大門!!
どうでしょう!この堂々たるお姿✨
登山道を登りきってこの真っ赤な大門が見えた時の感動といったら・・・
疲れも吹き飛びます🌟
と同時に、ここからはお大師様の築かれた修行道場。真言密教の聖域。
ピシッとした気持ちになります☘
今まで登ってきた道のりを振り返り、各々物思いに耽りながら記念写真をパシャリ 📸
なーんか間抜けな笑顔です;_;
ひんやり涼しくていい気持ちです✨
↑夕暮れ時の壇上伽藍・大塔
人もまばらで静かな高野山に、鐘の音が響いています。
(昨年は1200年記念の年で、それはもうすごい喧騒だったそうです)
高野山のお坊さまや修行僧の方々が行き来していました。
ここで修行するのはどんな感じなんだろう・・・???と興味深々になりました。
我々の今晩のお宿は常喜院というお寺の宿坊です♨️
お風呂をいただいて、美味しい精進料理を堪能しました🍴
そして、奥の院に夜参りに出かけました💨
お宿から奥の院まで約3㎞。
靴がドロドロだったので下駄を貸していただいて歩いて行ったのですが・・・・
これまた結構しんどい( ̄◇ ̄;)
でも昼間とは違った幽幻な雰囲気の奥の院。
夜の静けさのせいでしょうか。
姿は見えないけれども、お大師様が日夜ここにいらっしゃるんだという、ものすごい気配がひしひしと感じられました🙏🏻
闇の向こうから、お大師様が真言を唱えられる低く小さな声が聞こえてくるような気がします。
こういうお大師さまの気配が満ちた場に身を置いていると、あまりにも自分がちっぽけで未熟でダメダメなのが際立ってしまうのですが、
お大師様の伝えてくださったありがたい教えを、自分も実践して、さらにお坊さんとして少しでも広められるよう頑張らなくては!
と、図々しくも心に刻んだひと時でした😌
お参りを済ませ、宿に戻り、感動を噛み締めながら・・・
泥のように眠ったのは言うまでもありません💤
翌日は常喜院の朝のお勤めに参加させて頂き、霊宝館などを見学して
ケーブルカー🚋で帰りました★
帰りはヨイヨイ♬ではありませんが・・・
やっぱり便利ですね〜〜〜😅笑
しかし、ケーブルカーや電車でも九度山駅まで結構時間がかかるんです💦
車窓から外を見て昨日の道のりを思い出すと・・・やっぱりすごい達成感があります✨
泥んこの靴も少し誇らしく感じられますね👏🏻
今度は是非お寺で企画して、宝寿院とご縁のある人たちと登ってみたいな・・・☘
その時はふるってご参加くださいね🌟🌟🌟
今回貴重な機会を与えて下さった阿闍梨、そして、本山実習生の皆さん&Bさん
ありがとうございました🙏🏻✨
おわり