四月に入り、宝寿院は花盛り🌸
お釈迦様のお誕生日「花まつり」の頃は例年気候も良く、お花見お散歩がてら多くの方がお参りにみえます🐾
いつもなら花御堂のお釈迦様も皆さんに甘茶をかけてもらって乾いている暇がないくらいのものですが、、
今年はやはりコロナの影響か、とても静かな春です。
お参りに来られない皆さんの分も、私が1日に何遍も甘茶かけしてお祝いしましたよ🎂✨
👇こんな面白いチャレンジをされたお寺さんがあったとか🤣笑
さてさて、最近の宝寿院境内の様子をご報告します^^
花たちはこんなに綺麗に咲いているのに、今年は色んな方に見てもらえなくて悔しなぁ〜
散り急ぐ花へのせめてもの餞と思い、誰も来ない夜の桜をライトアップしてみました🌸
はぁー綺麗…!笑 (自己満足)
来年は皆さんにもみてもらうゾ💪
ゴールデンウィークにいつも開催される津島の藤祭りも、今年は中止となりました。
祭りは中止でも藤は咲くんだから勝手に見に行きゃ良いやね〜(´ω`)
と思っていたら、なんと藤棚に近付けないように閉鎖されるとのこと💦
ありゃ〜残念!勿体ない!と思ってしまいますが、、
藤サイドからすれば
「知ったこっちゃ無いわ♨️」といったところでしょうね^_^;
桜も藤も、祭りが開催されようが誰に見てもらう事なく散っていこうが関係ないのです。
花を咲かせて実を付ける。
超シンプルです。
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話は変わりますが、
毎週通っているお茶のお稽古も、今週を最後に暫くお休みになるそうです。
(よく考えてみれば、お茶会ほど3密・濃厚接触 全て兼ね備えた状況もそうそう無いかもしれませんが…)
また少し寂しくなります。。
昨日行った最後のお稽古に掛けられていたお軸にこんな言葉が書かれていました。
「百花 為誰開」
百花 誰が為にか開く
禅問答の言葉だそうです。
花は一体、誰の為に咲くのでしょうか?
そこには「誰の為」とか「何の為」とか、そういった作為は少しもありません。
自分の生命の赴くままに、ありのままに、ただただ咲いているのです。
毎年この時期にかかっているお軸ですが、今年は特にしみじみと言葉を噛み締めたい気分になりました🙏🏻
もっとええとこの子に生まれたかった
自分という人間を、努力を認めてほしい
できれば最期はピンシャコロリ穏やかに逝きたい・・・
私達はどんなに謙虚であるよう心がけていても様々な欲や願望が湧いてきます。
(それがまさに人間らしさでもあり、時に生きる活力にもなり得ますが)
周りの環境に一喜一憂せず、起こってしまった意にそぐわない現実もしなやかな枝のようにさらりと受け流し、坦々とやり過ごす強さ、潔さを花達から学びたいものですね。
テレビやネットを見ているとコロナコロナ・・・ずっと見ているとちょっとずつ気が変になってしまいそうです^^;
体はもちろん、心の健康も大切に。
コロナも社会の不安もじき必ず落ち着きます。どうぞ前向きに穏やかに過ごしてまいりましょう!
お薬師様のお庭から日々祈っております。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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※新型コロナウイルスの影響で4月も引き続き多人数が集う諸法要・催事、また御朱印は中止・延期となりました。
詳しくはホームページ でご案内致しております。
お参りの際は予めご確認の上お越しください。
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★相性・運勢相談、家相、命名のほか、各種祈祷、安産・子授け祈祷、地鎮祭、完成式、水子供養等は随時予約受け付けております。
真言宗智山派 宝寿院
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