こちらは昨年のお正月から授与しております二代目宝寿院オリジナル御朱印帳です。すごく今更ですが💦
既にお受け頂いた方も沢山おいでだと思います。
非常に分かりづらいですが、白・ブルー・ピンクの淡い色合いの三色展開で、大判サイズです。
(丑年特別絵入り 2000円)
中の紙は、希少な鳥の子和紙を入手して特注で作って頂きました。
他の寺社様からは「描きやすい👍」とお褒め頂いております🙏🏻
押入れ目一杯ギチギチに占領するくらい大量に作っていただいて、オイオイどうすんだコレ…これから10年くらいかけて売ろうか…と途方に暮れていましたところ、大変好評で残り200冊は切りました!ありがとうございました
残り沢山ではありませんが、今ならまだ色選んでいただけます。新しい御朱印帳をご検討の際は候補の一つに加えてやって下さい^ ^
※只今お写経ご奉納の方には御朱印や御朱印帳の郵送対応しております。
詳しくは宝寿院ホームページご覧ください
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◆表紙の絵について
題して「いざ乗らん 法の宝船」
おめでたい七福神風。宝寿院の仏様大集合の図です。
(こちらは3年ほど前のお正月に出した書き置き御朱印の絵です。浮き輪の宥貴さんがついているプレミアムバージョン?ですね笑)
中央には①本尊お薬師様。
船頭には②お地蔵様。
泉大龍神のお前立て・重軽さまでお馴染みの⑤白蛇さん。
さて、このお地蔵さまが持っている⑥の大根は何でしょう??
実は宝寿院の本堂の向かって左手にはお聖天様(おしょうでんさま 正式には歓喜天)という神様がお祀りされています。
お聖天様は古来よりみだりにお姿を見たり描いたりしてはいけないという習いがあります。
その為お聖天様に好んでお供えされる大根をお地蔵様に持って頂きました。
先日、お聖天さまにと頂いたお供えの大根です✨
伝によると、お聖天さまはこんなふうに又になった大根をより好まれるそうです。
足やら何やら?色々付いていて可愛い大根ですね😍笑
あとは、お聖天さまにはこんな変わったお菓子をお供えします。
左は「歓喜団(かんぎだん)」といってお聖天様にもっともよくお供えされるお菓子。巾着のような形が特徴的です。
右も神様へのお供えで用いられる「餢飳(ぶと)」というもの。兜の形が由来となっているそうです。
どちらも「唐果物(からくだもの)」といって、遣唐使によって持ち込まれた古い揚げ菓子で、昔から神仏へのお供えとして重宝されました。
(津島名物の「あかだ・くつわ」なんかも「唐果物」の一種なのでしょうね!)
特に餡入りの歓喜団などは、当時人間界では身分の高い帝や貴族しか口に出来なかったそうです。
そんなものを現代の私が食べた感想は…
「なんか、、お寺を食べてるみたい。。でも何故かクセになる!!」
複雑な味わいですが、鼻からやんごとない香りが抜けていき体の中から浄化されそうなかんじです✨
いずれも高級ケーキ1ピース分くらいする高価なお菓子ですが通販などでも手に入るようなので、もし興味がある方は召し上がってみて下さい😀
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仏教の教えは私たちが仏様のような安らかな心の状態へ渡る「船」に例えられます。
お寺という場所は、その船に乗る「港」といえます。
宝寿院はそんな港のようなお寺でありたいと思っています。
大きな船もどんどん出入りできるようなもっともっと良い港にできるように、私も更に精進してまいります。
宝船・宝寿院丸に乗って仏様に会いに行きましょう✨
お読み頂きありがとうございました。
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